Q53.補綴歯科治療に育成医療は適用されるのですか。

A53.

 前述のように、口唇、口蓋裂に高度な技術を必要とする補綴歯科治療は、口唇、口蓋裂があっても育成医療、更生医療の適用が認められていません。
 通常の保険治療でできる範囲以外の高度な治療においては、自己負担しなければならないので、補綴歯科治療をする場合には、保険治療で可能なのか、自己負担はどの程度なのか、治療開始前によく補綴歯料医と相談して下さい。