Q15.全身麻酔の影響で体に他の障害が生じませんか。

A15.

 一般的に、全身麻酔を行ったからといって体の他の部分に障害が生じることはありません。しかし、ごくまれにハロセンなど、一部の麻酔薬では、肝機能の異常をおこす可能性があることが報告されているので、このような方法で、両側性口唇裂手術を続けて行う場含には二〜三ヵ月ぐらいの間隔をあけたほうが安全です。現在では、麻酔の枝術は著しく進歩しています。専門の麻酔科医にまかせれば心配はいりません。