<ラオス人民民主共和国>
外務省の平成17年度国際開発協力関係民間公益団体補助金(NGO事業補助金)を得て、同国への教育機材の供与ならびに技術移転を行うための事前調査を目的として、ビエンチャン高校やラオス国立大学を訪問、特命全権大使との面談を経て外務省や在ラオス日本大使館やJICA等関係各所を3回にわたり訪れた。

今回の同国訪問により現地レベルでの現状やニーズを把握することができ、平成18年度以降に予定する教育援助事業を計画する上で必要な情報収集ができた。

また、第2次派遣と同次期には平成17年3月に協会によるラオス国への医療援助等の活動がきっかけとなり、愛知学院大学楠元学舎内に開設したラオス人民民主共和国名誉総領事館の名誉総領事を務める同大学学長 小出 忠孝ご夫妻が同国を訪問し、25日には外務省をはじめとする各省政府要人との面談、26日にはセタティラート病院やラオス国立大学を訪問、27日にはルアンパパンにおいてソムサワート副首相との面談を通して名誉総領事館の開設、業務の報告と今後の医療援助について打ち合わせをおこなった。

平成18年7月15日〜7月23日には、琉球大学医学部の砂川 元教授を中心とした医療援助を行うための診療隊の派遣を予定しております。