立体写真の撮影のやり方の基本的な考え方は、2枚の写真で人間の左右の 目の映像になれば良いのです。
だから2枚の写真を人間の目の間隔くらい(10cmくらいか?)はなれて撮影すれば よいのです。 このとき同じ目標がファインダーの中の同じ位置に来るように撮影しますが、 多少ずれててもかまいません。 写真を張るときに写真を切ったりして修正します。
左右に離れる距離を多くすればするほど、距離感も増してきます。 また遠くの山の位置確定に使う場合は、5〜10mくらい離れて撮影しても よいです。 このへんは、まったく撮影者の勘になります。
updated Sep 12, 1996